1994-03-09 第129回国会 参議院 本会議 第8号
国民福祉税構想やタイミングを失した内閣改造騒ぎで支持率が急落した細川内閣も、いましばらくは国民も許容するでしょうが、しかし政治の課題は間断なく押し寄せできます。日本の選択を決定する重要課題について、これ以上のミスリーディングを犯すことのないよう強く要望して、私の代表質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣細川護熙君登壇、拍手〕
国民福祉税構想やタイミングを失した内閣改造騒ぎで支持率が急落した細川内閣も、いましばらくは国民も許容するでしょうが、しかし政治の課題は間断なく押し寄せできます。日本の選択を決定する重要課題について、これ以上のミスリーディングを犯すことのないよう強く要望して、私の代表質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣細川護熙君登壇、拍手〕
あげくの果てに、内閣改造騒ぎを起こしたことは、経済政策にまた何週間もの空白を招き、傷を大きくし、治癒のためのコストをそれだけ大きくしたわけであります。総理は先日の施政方針演説で、経済政策について「時期を失することなく可能な限りの有効な施策を集中的に展開していくことが肝要」と述べておられますが、その肝要なことを実は全然やってこなかったのが細川内閣の実態ではありませんか。